当店に入りたてのセラピストさんによく言われることがあります。
それは、「稼げるお店知りませんか」です。
当店では「稼げるセラピストになりなさい」と指導しております。
稼げるお店は、存在しますがごくわずかです。しかもそのほとんどがかなりの過剰サービスでお客さまを獲得しています。
しかし、過剰なお店(流行りのお店)でも3年ももちません。
10年以上メンズエステを運営してきたことで流行り廃りを見てきました。
なぜ3年ももたないかというと、更に過剰なお店が出てくるからです。
「稼げるお店を探すより、稼げるセラピスト」になったほうがどこへ行っても安定して稼げるようになります。
5〜6年前に流行ったタイ古式風の密着が、今やソープランドのマットプレイでの密着
そのうえ衣装も色っぽくなり、ベビードールからマイクロビキニ、トップレス、全裸と激しさでお店が競い合っています。
もちろんそんな内容でも出来る方はいいでしょう、しかし、出来ない方も多数おります。
メンズエステ店の99%はグレイなお店です。その濃さが黒に近いのか、白に近いのかの差ですね
一般的には客単価の高いお店ほど黒に近くなる傾向にあります。
メンズエステでお仕事をされる際、普通のマッサージ屋さんで無いことは理解していると思いますが
白に近いお店でも男性専門に施術をしていく以上、多少のお色気は必要になります。
こんなこともよく聞きますね
「ソケイ部のマッサージはいいんでしょ」・・アウトです。本当のソケイ部のリンパマッサージを知っていますか?
「直接性器に触れなければ密着や衣装チェンジまたは、それ以上はいいんですね」・・アウトです。
何をもってOKなのかはお店側できちっと説明はしないでしょう、それはお店側も理解できていないことが多いのが現実です。最悪のところは、セラピストが勝手にやったなどいいますが、いまはそんな理由で言い逃れ出来ません、監督不行き届きですから。
それでは、どうしたら「稼げるセラピスト(指名の取れるセラピスト)」になれるのでしょうか?
それはどれだけの「武器」をもっているか、または「人並みはずれたなにか」をもっているかになります。
人気セラピストさんは「マッサージうまくて当たり前」「お色気あって当たり前」「接客の心地よさ(気づかい)あって当たり前」と言います。
下のそれぞれの「武器」を少しでも多く身に付けるか、ずば抜けた武器を磨くか頑張ってみてください。
もちろん、これ以外の武器で稼いでるセラピストさんもいると思いますが。
若さという武器 |
自身が若いころに自分がおばさんになるなんて思ってもいませんでしたよね 若い方は現在進行形でそう思っているはずです。 だれもがもっていた若さ 時間の経過とともにだれもが失います。 なので、現在10代、20代前半の方以外は持てない武器になります。 ではどうするか・・次の項目へ 若い方も今後のために参考にしてください |
マッサージという武器 |
この武器は、やる気があれば誰でも習得できます。最近のセラピストさんのほとんどがきっちんと学びたいと思わないことは悲しいことです。面接後すぐにに働かせてほしいなんて言う方もいます。その方の実力が分からぬままデビューはさせません 当店セラピストが掛け持ち先のセラピストに「稼げるお店ない?」など言われるそうですが 当店を紹介すると、「研修をそんなに受けなきゃならないなら嫌だ」と言われることが多々あるようです あなたは、お客さんに「マッサージうまいね」と言われたことがありますか? 当店のセラピストは当店でももちろんですが掛け持ち先でも「この店で一番うまい」と言われることが多々あります 実際に稼げるセラピストさんは 「マッサージくらいできて当たり前」 と言います。 当店の多くのお客様が言いますが いくらメンズエステでもマッサージくらいはきちっとやってほしい。(うまい下手ではない) ひと昔前は、なんちゃってマッサなんて言葉もありましたが、現在のメンズエステのほとんどのお店が、このなんちゃってマッサさえ出来ていないそうです。 では、上手になるにはどうすれば こればかりは学ぶしか方法がありません。 独学は時間がかかるのと習得度が計れません 当店では、研修時間を設けお客様から頂く料金に見合うレベルまで研修を実施しています。入店後も適宜に研修や指導もしていきます また、研修中も時給が発生しますので時間の無駄にはなりません。 |
愛嬌という武器 |
たいていの女性ならば持ち合わせている愛嬌 「女は愛嬌」「男は度胸」と言われるくらい 愛嬌は絶対必要条件になります。 サービス業で一番大事なことは? それは、【演技力】です。 この武器は接客中なら多少過激であってもかまいません、演技をしてでもオーバーにしていきましょう。 具体例としては、男性に媚びを売るのが上手な女性っていますよね、距離感が近く、ボディタッチが多くスキンシップが上手で甘えることも上手、同性には嫌われがちですが男性には好まれるのです。あなたの周りにもそんな方いますよね、嫌だと思っても営業中はまねして演技をしてみるのも一つの手です。 |
容姿端麗という武器 |
かわいい、美人、ナイスbodyの方は確かに有利です。特に写真指名を取りやすいですよね。これは、生まれ持ったものなのでどうしようもない・・と思っていませんか。 キャバクラで長きにわたって活躍している No1って意外に容姿がズバ抜けてはいない方 が多いのをご存知ですか。 男性は清潔感や明るく誠実な性格、自分磨きを頑張っている女性を好みます。 決して、だましてやろうとか男なんてこんなもんと考えてはいけません。 特にメンズエステのお客様は社会人になって10年以上の方々が多く人を見る目というものが養われていますので、甘く見ないことです。 |
会話という武器 |
会話が楽しい女性も人気が出やすいですね。 聞き上手で、会話の返しが絶妙のセラピストも人気が出やすいです。 飲み屋系で働いていた方は自然に上達していきますよね。 心地よい会話をすることで、お客様のハートを掴むことも容易になります では、心地よい会話とは 男性は(特に年配の)自慢話が大好きです それを引き出し相手を褒めれば男性は気分良くなってきます。90分〜120分我慢して話に付き合うのを苦痛と考えず、こんな人もいるんだと人間観察してみてください。 この武器は、当店では店長の私が入店間もないセラピストにはコミュニケーションを計り、そこの返しはこうしたらなどの訓練もしています。 |
sexyさという武器 |
メンズエステではこれも大事です 大事なのは見えそうで見える 手が届きそうで届く けっしてガッツリではないことに注意しましょう。 ちょっとしたスキみたいなものに男性はドキッとしてつけ入りたくなります。 施術してたら・・・みたいな もちろん、かわす術も同時に身に付けてください。そうしないと心身ともに自身が傷つきますので キーワードは 「チラチラ」 「ヒラヒラ」 「スケスケ」 「ピチピチ」です |
気づかいという武器 |
この武器は意外に難しいです。 相手の気持ちになって考える能力が無いと持てません。「私はできてるし」っていう方ほどできてません 当店で10年近くNo1である40代半ばのセラピストはこの気遣いがズバ抜けております。 お客様が入店されてからお帰りになるまで、常にどうしたら心地よく感じてもらえるかを考えながら接客しています。 ただ単に来たお客さんをさばいているようではリピーターにはなりません。 他店経験者のセラピストさんで当店の基本的接客をそこまでするんですかという方がいます。気をつかってもらって不快に思う方ってほぼいないのでは無いでしょうか。 どこかのハンバーガーショップの「スマイル0円」と同じです |
さて、あなたあいくつの武器を持ってますか?そして持てそうですか? |
数多くの武器を持つ ズバ抜けた武器を持つ これらの武器は天性のものもありますが やはり努力、訓練により身に付きます 最初はぎこちなくても仕方ありません、少しづつ前進していきましょう 最初は真似事でいいと思います、時間経過、経験値で少しづつ「自分のスタイル」が出来てきます。あせらずじっくり作り上げましょう「自分のスタイル」を 当店のセラピストさんは、施術や接客術など「私の場合は」と教えてくれます。 他店の情報も頻繁に共有している人が多いです。セラピスト同士で相談することも大事です。 現存のセラピストさんたちも先輩セラピストさんたちが惜しげもなくいろんなことを教えてくれるていたのでその習慣がお店に根付いています。なので気軽に相談してみては、人見知りの人は店長を介してでもいいと思います。 |